1/20(土)に東北工業大学で開催された復興大学県民講座に登壇して参りましたので、報告します。
この講座は、学生はもちろんのこと、一般市民・県民も無料で(!)参加することができます。
講師陣もとても豪華で、僕も受講したくなる大変充実したラインナップでした。
僕は、大沼正寛先生の講義の一環で、「沿岸部の防災集団移転・気仙沼市小泉地区の場合」と題してお話しました。
40分という長丁場を話す経験は初めてだったので少々不安でしたが、元より若造の話と自分の中で割り切り、元気良く、内容に共感していただけるよう丁寧に発表することを意識しました。
また、僕の他にも、「都市集住への順応と課題・あすと長町の場合」と題し、仙台・あすと長町を中心に被災者支援の活動を展開される「つながりデザインセンター・あすと長町(通称つなセン)」理事を務める宮本愛さんも登壇され、取り組みの内容を詳しくお聞きすることができました。
つなセンでは、公営住宅入居後も継続して支援団体・住民のマッチングを行い、地域の窓口になることを目的に活動しているということで、大変勉強になりました。
さらに、講義の中にディスカッションのパートも用意していただきました。
僕の発表からは「復興事業にはアフターケアがなくそれは課題ではないか」といった話をしたのですが、「フェーズごとに果たすべき専門性や役割があり、それはアフターケアとは異なるのではないか」という投げかけもいただき、自分の考えや振る舞いを改めて考えさせられました。
講義のあとには仙台のお店で懇親会もしていただき、仙台を満喫することもできました。
総じて大変充実した1日となりました。
貴重な機会をいただきました関係者の皆さまには、厚くお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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