7月29日、卒業設計公開発表会が開催されました。
以下、発表を終えた学部4年生のコメントを掲載します。
今までの設計演習と違い、卒業設計はプログラムや敷地分析などの設計以外の時間にかけられる時間が多く、これまでもよりも今回の課題に対して深く考えたり、自分の思考について整理できたのはよかったと思っています。自分の内側で考えていることを形にし、伝えるということが難しいと改めて感じた数ヶ月でした。今回の卒業設計で、自分の良いところや改善点が明確化し、今後の自分の成長につながる良い機会になったと感じています。
先生をはじめ、先輩方や同期、周りのサポートがあり、なんとか完成させることができました。ありがとうございました!
厚谷
何も無いゼロの状態から、設計案の構築、実際に建築として形にし、図面、プレボ、パース、模型を用いて仕上げていくところまで、これまでの設計演習の集大成と呼ぶにふさわしく、自分の持てる力を全て出し切ることができました。もちろん、まだ改善の余地はありますが、ひとまず自分の納得のいく形でやり切る事ができ、非常に達成感を感じています。
それも、お忙しい中多くのアドバイスをして下さった先生方、先輩、困ったとき手を差し伸べてくれた同期や後輩には感謝しかありません。自分の作品というよりは、数々の人の助けがあって初めて成り立つ作品となりました。
新井
思い悩んだときたくさんの方に支えていただき、なんとかひとつの形にすることができました。
悔いが残る部分も多々ありますが、初めから向き合うテーマを一貫できたことは良かったです。
4ヶ月間、プログラムから敷地選定、設計を通して、建築がもつ可能性と難しさを実感し、建築との向き合い方を見つめ直す機会ともなりました。今後も先生方にいただいた講評をもとにブラッシュアップし、自信をもって提案できる卒業設計にしていきたいと思います。
宮村
卒業設計では、プログラムや敷地選定、問題提起、建築プログラムを一から自分で考える必要があり、それぞれが乖離しないよう考えるのが難しく、最後まで苦戦しました。また、一人で考えるのではなく人に相談する大切さに気づきました。今回の卒業設計では、それが上手く出来ず、講評会を振り返って、客観的な視点が欠けていたことや具体的なイメージが自分には足りていなかったと痛感しました。しかし、これらを気付けたことは自分にとって大きな一歩だと思います。この反省を生かし、ブラッシュアップしていきます。
差し入れや気軽に相談に乗ってくださった先輩方、模型を手伝ってくれた後輩たち、お互いに励まし合った同期には救われました。ありがとうございました!
村上
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